|

文子天満宮は町に溶け込む小さな神社であるが、菅原道真を「天神」として最初に祀った神社
であることから、「 天神信仰の発祥」と言われる実は有名な神社である。

菅原道真の乳母であった多治比文子が、失意のうちに亡くなった菅公を悼み、
自分の家の庭に小さな祠をもうけ拝んでいたところ、天神となった菅公が
「現在の北野天満宮の地にまつってもらいたい」と託宣したと伝わる。
このことから文子天満宮は、 「北野天満宮の前身神社」と称されることとなった。

6月30日には20時より夏越の大祓が行われ、人形焼納と水無月接待がある。

文子託宣の像はかわいらしい銅像。菅公や彼女に肖り 、学業成就や良縁を願う参拝者が多く、
神様とお香(幸)がふく(福)まれている 神職手作りのお守りが人気とか。

本殿の奥に腰掛石があるが、これは菅公が太宰府への道中、文子に別れを告げに
立ち寄った際、腰掛けたとのこと。よく見ると賽銭で梅の花が作られている。

|