|
出町柳の行列が絶えない和菓子屋と言えばふたば。創業明治32年、名代豆餅(160円)が名物の和生菓子店だ。

小さな店の奥では職人さんが手作りしている様子が。

店頭では白い服に身を包んだ店員さんが休みなく豆餅を包んでいる。

名代豆餅は、白い餅にぽっこりと見え隠れするごろごろとした豆が印象的。
北海道産の赤えんどう豆のしょっぱさと赤ちゃんの肌のようなやわらかい餅、
きめ細かい上質なこしあんが見事にマッチ。
素材の良さがダイレクトに伝わってくる。ボリュームも満点なので、普通の人は1個で十分。
できたての名代豆餅は買ったらすぐ食べるのがいい。
暖かい季節は鴨川べりに腰かけながら。
豆餅は残念ながら、時間が経つとすぐ固くなってしまう。お土産には向かない。
豆餅のほか、赤飯、粟餅、おはぎ、大福、季節の和菓子 など も販売されている。
平日でも行列が途切れないので、休日やシーズンは確実に並ぶ覚悟を。
手際がいいのでそれほど時間はかからないと思うが。
出町ふたば 葵もなかの情報を追加しました。2006.7

友人からいただいた最中が美味しかった。
ぱりりとしたかわは上あごにくっつきながらもそのさくさく感と微妙な甘味を主張。
中には大粒の餡がたっぷりと入っていて甘いもの好きにとってはたまらない。
つぶ餡を存分に食べながらも全く飽きないのである。
控えめな甘さ、そしてかわとの絶妙なバランス。
これは京都「出町ふたば」の「葵もなか」1個220円。
「豆餅」もかなりの美味しさとのことで、美味しい甘いものを食べたいという欲求が
止まらなくなってしまった。(記事:ふとり)
出町ふたば
花だんごの情報を追加しました。2011.2

行列が苦手である。故に出町ふたばの和菓子は専ら頂きもの。
しかし、オフシーズンの2月、梅の芳しい香りに春を感じ、ふたばの「花だんご」のポスターに思わず足を止めてしまった。
実は花だんごが好きなのである。そして、珍しい事に今日の行列は1列のみであったのだ。

注文までは幸運な事にあっという間であった。
花だんご160円とやっぱり豆餅が食べたいと連れが言うのでそれを頂く。
見れば周りは豆餅を大量に購入している。次から次へと豆餅が飛ぶように売れていく。
手際の良い店員さんの手でくるくる包まれていく。豆餅、恐るべし。
桜の桃色、白、蓬の緑。見た目もなんとかわいらしいのであろう。
ねっとりとほんのり甘い花だんご160円。ああ、食べたかった。
連れの豆餅はずっしりと横綱級。赤えんどう豆が甘さを引き立てて旨いと。
並んでも食べたくなる出町ふたばの和菓子達。行列が1列なら迷わずどうぞ。
出来たてが更に旨い。
出町ふたば
花だんご、福豆大福、本よもぎの情報を追加しました。2011.4

桜の季節本番の4月に突入した。出町ふたばを見れば今日はまだ1列である。
「これは少ない」と思わず列に加わってしまった。
さて、今日は何にしようか。勿論花見だんごは必須だ。
ほんのりと新緑色に変わった蓬のだんご160円。パステルカラーでよりかわいらしい。

本よもぎもこの季節食べたくなる。できたての柔らかな深みどり色のもち。
先日は早く来過ぎて並んでいなかった福豆大福160円。
名代豆餅の白豆バージョンである。名前も福福しい頂くとかなり嬉しい豆餅である。
出町ふたば
栗餅、赤飯の情報を追加しました。2011.12

出町ふたばの前を通りかかったら、意外にも行列が少なく、
丹波直送新栗栗餅のビラビラが目に入り、思わず並んでしまった。

和菓子は季節そのものである。まるでぺんぎんのようなかわいらしい形の栗餅には軽く黄粉がまぶされている。
やわらかな餅をあぐっとすれば、いつものふくよかな餡に野性味のある栗がころりと現れる。
いつまで販売されるのだろう。美味しいなあと京番茶をすする。

そして、新栗に惹かれ、栗赤飯もついつい買ってしまう。

こんなに美味しそうな栗がごろごろ入ったお赤飯。
別にめでたいことなど無いのだが、食卓に並んだだけで華やかな気持ちになる。
あずきの色だけでほんのりとピンク色になった赤飯はもちとしていて美味しい。
もうちょっと食べたいなと言うこの分量も絶妙だ。
出町ふたば
冬至もちの情報を追加しました。2011.12

2011年12月22日冬至。 日本では、この日にゆず湯に入ったり、南瓜を食すとと無病息災と伝わる。
出町ふたばでは季節限定の冬至もちが登場するのだが、これがすごく美味で待ち遠しいのである。

冬至もちとは、京都水尾の本柚子を餅に練りこんだもの。

柚子の香りがたまらないほど芳醇な餅は、噛むのが楽しくなるくらい。
中には粒あんが収められている。この季節だけなのが残念だが、旬とはそういうものである。
読者の皆さんも厄除けに是非。1つ180円。

向寒のみぎり、春を待つ如く桜餅180円と豆餅160円を頂く。
寒い日はこたつで京番茶をすすりながら出町ふたば三昧、是勧也。
|