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人形寺と称される宝鏡寺は尼五山第一位の景愛寺の子院福天寺を 光厳天皇の皇女が五辻大宮よりこの地に移転し、再興した。 宝鏡寺は後水尾天皇の皇女が入寺した以降、尼御所となり、 多くの皇女が歴代となった。これより百々御所(どどのごしょ)と称される。 皇女和宮も幼少の頃遊んだと言う美しい庭があり、 特に伊勢なでしこや本堂南側の紅葉はその美しさで有名だ(庭等写真撮影禁止)。 代々内親王が入寺したため、天皇から多くの人形が贈られており、 現在もこれらの人形を所蔵。春と秋の特別公開日には一般にも公開されている。 人形に縁の深い寺とのことで、全国より供養の人形が持ち込まれるようになり、 昭和34年に 人形塚も建てられた。 春の公開は、五人囃子が皆官女の段飾りなど珍しいひな人形が多く展示される。 また、毎年源氏物語などのテーマが設定されており、 それを再現した人形が飾られる。 観光に訪れる人は、圧倒的に女性が多く、お内裏様が左、お雛様が右に居られる様子に 驚いたり、幼い日の雛人形を思い出してか、あちこちで歓声をあげていた。