四条通から新町通上ル。祇園祭の日は放下鉾のお囃子が聞こえる酒菜食房いち。

烏丸のオフィスからも近くランチに好んで通っているお気に入りの店だ。

ガラス張りの一見美容院やブティックのような様相だが、ドアを開ければ、
まずカウンターが目に飛び込む和の雰囲気が感じられる店内だ。
4人なら窓側のテーブル席、お一人様やカップルならカウンターがおすすめだ。
きびきびと、そして笑顔の素晴らしい若いスタッフと話しながらの食事が楽しめる。

祇園祭宵山の日のコースメニュー。この日は祇園祭特別コースのみ 4000円。

焼き茄子、叩きおくらゼリーかけ。鯛松皮造り、梅醤油。 冷やしトロロ汁。
ガラスの器も涼しげな夏の食材がふんだんに使われた創作メニューが揃う。

まず一杯で、ビールを頂いたが、繊細なメニューに日本酒が欲しくなる。
籠にお猪口が沢山。この中から好きなものを選ぶ。

かわいらしい鯖小袖寿司。目の前で香ばしく焼けていた鮎の塩焼き。

鱧と夏野菜揚げ冷やし梅だしかけ。祇園祭は鱧祭。やはり鱧が無ければ。

黒胡麻豆腐生湯葉あんかけ。ちりめん山椒ご飯、吸い物、つけもの、ほうじ茶。
〆はランチでも登場する評判のデザート 豆乳プリン。

ひとつひとつが丁寧に作られた料理は日本酒が進む。
量は、ランチと異なり男性には少なめなので、飲みながらが丁度良い。
何より祇園囃子をききながら、窓の外に人の波を見て、ゆっくりと旨いものを頂く。
特別な日、酒菜食房いちは私の特等席である。(ランチの記事はまた後で)
2007.11 酒菜食房いちのランチ情報を追加しました。


酒菜食房いちのランチはボリュームたっぷりで美味しい。お気に入りの店である。
週変わりのランチは900円。メインが2つあり好きな方を選ぶ。お造りと蒸し物をプラスすると1500円の特製ランチに。
この日は国産とりと小芋のから揚げ彩り野菜のサラダをチョイス。
食品偽造のこの世の中だが、はっきりと国産とりと明記してあるのが頼もしい。

少し時間をずらせばお一人様でも居心地が良いカウンター席。スタッフがにこやかに話をしてくれる。
間もなく膳から溢れそうなほどもりだくさんのランチがやってきた。

白い皿にたっぷりの国産とりと小芋のから揚げ。特に小芋が旨い。あつあつのからっ。とりのから揚げも含めて
すごいボリュームだが、付け合せの野菜もたっぷり、少し酸味のあるドレッシングが、揚げ物をさっぱりと味合わせてくれる。
冷奴に、2切れのだしまき卵。繊細できめこまやかな風味。これだけでご飯一杯食べられそうだ。
健康雑穀米はほんのりとピンク色。だいこんの漬物に丁寧にとられた魚だしの味噌汁。
ご飯と味噌汁にも手抜きのないランチを提供する店は間違いなく心のこもったもてなしをしてくれる店だと思う。
日本人を感じるこの2つのものだけで、見事に幸せな気分にさせてくれる。
逆にどんなにメインが美味でも、店員の対応が良くてもごはんと味噌汁が手抜きだと二度と足を運びたくなくなるものなのだ。
デザートは、特に女性に評判だという特製豆乳プリン。黒蜜をかけていただくが、なくても十分。
どこか懐かしいやさしい味で甘いものが苦手な男性でも大丈夫だ。
安置は男性向きのボリューム(女性には多いだろう)で、バランスのとれた健康に気遣いあるメニュー作りがなされている。
雑穀米、魚だし、豆乳のデザート。しっかりと美味しいランチが食べたい、そんな時は迷わず酒菜食房いちへ。
その期待を裏切ることはないだろう。
2008.7酒菜食房いちの祇園祭ランチ情報を追加しました。


祇園祭と言えば個人的には新町通のいちなのである。ちょっと美味しいものを食べたいし、ランチにかこつけて山鉾巡行も見たい。
というわけで、12時前に会社を抜け出していちに向かったのだが、うっかり新町通を南下したため、錦通で通行止めを
くらってしまった。一旦右か左に出て四条を上がらねばならない。ところが四条で辻回しがあるため、ここでも
しばし時間を取られ、12時過ぎになってしまい、少々待つことに。さすがに今日は観光客の方も多いようだ。

今日のいちのランチは900円、1500円の2種類ではなく、祇園祭ランチ1種類(1000円のみ)。
手作りゆえ、少々時間のかかるいちのランチだから、1種類の方が賢明である。
祇園祭ランチのメインはてんぷら(鱧、キス2枚、いんげん、なす)。
これに冷やしそうめん、おくら豆腐、だし巻き卵、雑穀ごはん、
わかめの味噌汁、つけもの、寒天の小倉ミントのせという昼からボリューム満点のメニューである。

食事中、BGMのようにコンチキチン♪とお囃子が近づいてくる。
やがていちから山鉾が通り過ぎていくのを眺めながら、しばし観光気分。
山鉾はそれぞれ戻った後すぐに解体される。
「今年の巡行も終わりなんだなあ」と少し寂しい気分も味わいながら、いちのランチに舌鼓を打った。

2009.7酒菜食房いちのランチ情報を追加しました。


祇園祭の季節になると何故か足を運ぶ回数が増える酒菜食房いち。
いや、祇園祭の時でなくとも前を通りかかるとついつい吸い込まれてしまう。
美味しいし、雰囲気がいいし、居心地がいいし。ランチはもう言うことが無い。

この日のメニューははもの柳川なべ。これは旨そうだとまたしても立ち寄ってしまった(笑)。
土鍋に鱧の卵とじ。暑いけれどはふはふしながら頂く。
季節感のあるランチは日常を特別な日に変えてくれるようだ。
祇園祭なんだなとこの暑さを実感しながら思う。そんなランチのひと時。
冷奴に、いつもの出し巻きに、雑穀ご飯、つけもの。ちょこっとデザートは寒天の黒蜜がけ。
バランスも味も値段も文句の付け所が無い。
山鉾巡行の日辺りは値段が少し上がるけれど通常は900円也。
酒菜食房いち、教えたくないけれど自慢したくなる素敵な店なのである。

酒菜食房いちのランチ情報を追加しました。2010.7
2010年も祇園祭の鉾建てが始まった。室町通、酒菜食房いちのある新町通は交通規制も始まり、
縄がらみで鉾を建てる人たちや見物客で賑やかである。この季節になると足を運ぶ回数は自然に多くなる。

まだ、観光客の方は多くないので、ランチは気にせずふらりと訪れる。
今日のいちのランチはカレイの揚げ物か冬瓜と豚肉の煮物。カレイを注文。
窓越しに放下鉾の鉾建てが見える。こんな贅沢なロケーションも酒菜食房いちならでは。

おくらの添えられたカレイの揚げは骨以外ぺろりといただける。皮の香ばしさもまたいい。
赤米もふっくら、いつものだしまきたまご。ちょっと崩れているのは遅くに行ったからだろう。ご愛嬌。
たくわん、水菜とオクラのサラダ、わかめの味噌汁。いいなあ、このランチ。
そして感動するのが豆乳プリン。今日はレモンのジュレがかけられていて、爽やかだった。
和食屋でこんな美味しいデザートが頂けるとものすごい幸せな気分になるものだ。最高。

酒菜食房いちのランチ情報を追加しました。2010.7
祇園祭の頃は一番暑い。そんな夏の日でも、酒菜食房いちのランチなら食欲が湧いてくるから不思議なものである。

祇園祭山鉾巡行。いつもなら祇園祭ランチでちょっと値上がりするのだが、今年は今週のランチのまま。
良心的なメニューではあるのだが、特別メニューではなくて少し残念。
気を取り直し、せっかく休日なので、昼から冷酒を頂く。なんとも贅沢である。

外では次々と山鉾が帰ってくる。たまたま団体さんが入っていたようだが、出たり入ったり。
又、予約の人が来なかったりと店の人も大変なようだ。

本日のランチは冬瓜と豚肉の煮物。青菜とふり柚子。
とろけるような冬瓜。夏にぴったりのこのウリは何故冬瓜なんだろうと話をしながら食は進む。
ごはんはお替り自由である。オクラのサラダにだし巻き卵。ボリュームもたっぷり。
そしていつまでいただけるだろうか。レモンのジュレがかかった豆乳プリン。
実はお造りのついたいち特製ランチも魅力的だったのだが、
デザートが柚子シャーベットとあったので、止めた位である。
ちょっと会社からは距離があるのだが、
夏の強烈な光を浴びても尚、寄りたくなる店がいちなのである。

酒菜食房いちのランチ情報を追加しました。2011.1

本当は別の店でランチを取ろうと思ったのだが、ランチメニューの看板を見て、
思わずいちに吸い込まれてしまった(笑)。そう、大好きなカレイの唐揚げだったのだ。

店内は相変わらずの繁盛ぶり。グループにお一人様に・・・。
おや?と思ったのだが、ほとんどが女性である。こんなに女性が多い店だったかなと思いながら
テーブルに座り、日替わりランチといち特製ランチ1500円を注文。

今日のランチのメインは豚肉とごぼうや野菜が入った土鍋。
いつものだしまきにサラダ、お替わり自由の五穀米にワカメの味噌汁、つけもの。
デザートはハーブゼリーといちごがのった杏仁豆腐。
デザートまでしっかり手抜き無しなのがいちのすごいところ。

まだ松の内。今日はちょっと豪勢に特製を。
こちらにはいくらののった鯛の刺身(日によって異なる)と蒸し物が付く。

今日の蒸し物は胡麻豆腐を湯葉でくるんだあんかけで、熱々。日本酒を頂きたいのをぐっと我慢。
デザートは柚子のアイスクリームを。
メインのカレイは皮までぱりぱりに揚げられ、変らぬ美味しさであった。
今年も酒菜食房いち、通り過ごしできそうもない。
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