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131)今熊野観音寺 西国15番
黄金の落葉降積む京都一赤い紅葉の下 |
132)安楽寺
真っ赤に染まる石段散紅葉 安楽寺 |
133)湯たくさん茶くれん寺
秀吉のエピソード残る尼寺 |
134)化野念仏寺 
無数の石仏を見守る 紅葉の木々 |
135)弁慶石
岩手より恋しい京へ戻ってきた不思議な石 |

西国33所15番霊場の今熊野観音寺。天長年間空海によって創建されたと伝わっている。

後白河天皇の頃隆盛を誇ったが、応仁の乱でほとんどを焼失した。

現在の本堂は1712年に再建されたもの。本尊は空海作の秘仏、十一面観音で、
知恵授け、頭痛封じ、ぼけ封じにご利益があるとされている。

早朝の今熊野観音寺は人もほとんどいない。
参拝しているとお寺の掃除の方が「こっちへおいで」手招きをする。
いぶかしげに近寄ると「君達みたいなカメラマン(笑)のためにとっておいたんや」と、
宝箱をひっくり返したような美しい落葉の場所へ連れて行ってくれた。

金色の絨毯の先にある真っ赤な紅葉を指差して「あれ見て」と。
これは「京都で一番赤い紅葉」なのだそう。本当に美しい風景で、しばし動けなかった。

この紅葉の風景が見られるのは例年11月下旬から12月上旬。
落葉が増える頃が見頃だ。
周辺には東福寺など一般的な紅葉名所が多いため、他の名所に比べると訪れる人
はそれほど多くないが、特に朝のひっそりした今熊野観音寺が特におすすめだ。
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