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みたらし団子と言えばそれは下鴨神社の神饌菓子である。

糺の森の御手洗池に沸く水の泡を模ったもので、人間の体も表していると言う。

この下鴨神社のそばにあるのが加茂みたらし茶屋で親しまれている亀屋粟義。
下鴨本通を渡るので、少し分かりにくいかもしれないが、
観光客の方にも有名すぎるほど有名な甘味屋で、店内はいつも老若男女でいっぱいだ。
加茂みたらし茶屋のみたらし団子はきちんと人間の五体を表しているため、団子は5粒。
そして頭に当たる一番上の粒は2つめの粒と少し離れているのが特徴。五体満足を願う意味があると伝わる。

瓢箪型の粋な盆に、四角い皿。そこに3本のみたらし団子がのって400円。
真ん中の上の粒には、食べやすいようにつまようじが2本刺してある。
たっぷりの甘いしょうゆだれにつつまれた団子はこげがなんとも言えず芳ばしくて美味。
熱いお茶と頂けば、ほっと一息。この量はおやつに丁度良い。
この他にはあんみつやかき氷、あべ川、雑煮などのメニューも用意されている。
週末限定の甘味 抹茶あんみつもある。この話題はまた後日。
持ち帰りは5本500円だが、できればやわらかな焼きたてを店内で。

週末限定甘味抹茶あんみつを追加しました。2006.12

みたらし団子が有名な加茂みたらし茶屋では団子以外にも沢山の甘味メニューが揃っている。

週末だけ登場するのが抹茶あんみつ700円。
お値段高めで少し躊躇するかもしれないが、これがなかなか美味い。
花器のような陶器にはたっぷりの冷たい抹茶。
その中にやわらかな白玉、甘栗、小豆、かんてんが浮かべられ、真ん中にはバニラアイスが鎮座する。
苦味のある抹茶と甘いフルーツ、甘さほどよい小豆、淡白で食感の良い白玉、
さらりとしたかんてん、コクのあるアイスのハーモニーが絶妙だ。
シロップが添えられているが、個人的には不要。これらのみの甘さが丁度良い。
最後はちょっと行儀が悪いが、アイスをちょっととかして抹茶ミルク風に。
様々に楽しめる甘味だ。

みたらし団子のお持ち帰り情報を追加しました。追加情報2010.6

平成3年より、毎年6月になると下鴨神社では蛍火の茶会が催されている。
楼門の前におなじみの老舗が露店を並べる「糺の森納涼市」のお楽しみは、
やはり加茂みたらし茶屋のみたらし団子であろう。
ふたばの豆もちは早々に売り切れるが、こちらは夜まで行列が途切れることが無い。

何もこんな行列に並ばなくともと思ったが、やはり食べたくなるのだからしょうがない(笑)。
5分ほど並んで持ち帰り5本入り(525円)にしてもらう。

みたらし団子屋の包み方は本当に感心する。みたらし団子の粽の出来上がり。
このパッケージだけでも厄除けのご利益が十分にありそうである。

御手洗団子は整然とビニールの中でたれにとっぷりとつかり、その上に竹皮で包まれている。
もし冷めてしまったらビニールのまま湯で温めると美味しくいただける。

家で頂くのも又良し。ふと思いついて、家でしかできない面白い食べ方をしてみた。

みたらし団子は糺の森の御手洗池に沸く水の泡を模ったものだそうだが、正にその泡が現れた。
なるほどと納得。
単にこのおいしいたれをたっぷり付けたかっただけであったが、思わぬ発見であった。
持ち帰りの方、行儀は悪いがお試しあれ。
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