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2007年で18年を迎えた高倉通御池下ル東側。美しい京町家に白い暖簾。
普段は格子から漏れる灯が暖かい居酒屋 亀甲屋。それが週に1度だけ昼にその扉を開ける。

日曜日。人気の京三昧御膳(日曜限定ランチ)がいただけるのだ。
暖簾をくぐるとスタッフや美しい女将さんの「おこしやす」の声がかかる。こんな親しみやすい店だから、
人気があるのはカウンター。お一人様が多いのもある。

今日は誰もいなかったテーブルの方へお邪魔した。
季節感溢れる紫陽花の敷き紙が素敵だ。

今日の限定ランチは、平野さんの木綿豆腐の冷奴、切干大根、生麩の田楽、米茄子、
小芋・南瓜・穴子・湯葉・伏見唐辛子の炊き合わせ、鱧の天ぷら、ちりめん山椒ご飯、香の物、白味噌汁、豆乳水無月、京番茶。

茄子の季節だなあ、今年初鱧だななどと言いながら一品ずつ出てくる品を味わう。
〆はおじゃこのごはんに甘い白味噌汁。観光目的の友人を連れてくると喜ばれるメニューだ。

デザートは自家製の豆乳で作ったと言う水無月。ここでも6月を実感する。
京番茶の他に、「普通の番茶と飲み比べてくださいな」とポットで番茶も。これで1500円。

お愛想が済むと、笑顔の女将はいつも表まで出て見送りをして下さる。
ちょっと贅沢で幸せな気分になる日曜日。このランチはなくなり次第終了。
そんな風だから、亀甲屋の存在を本当は隠しておきたいのだけれど・・・。
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