京都旅楽【たびたの】

新春を寿ぐ鼓月の和菓子 はなびら餅 無常を説く 沙羅双樹

美味しいもの 京都

鼓月

和菓子
鼓月の包装紙
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新春を寿ぐ和菓子の代表がはなびら餅。全国的に有名なこの和菓子だが、京都の正月を彩る伝統菓子である。
もともとは
宮中のおせち料理の一つとして食べられていたもの。
新春の長寿を願う行事であった「歯固めの儀式」では、餅の上に赤い菱餅を敷いて、
大根や鮎の塩漬けなどをのせていたが、時代と共に簡略化、鮎がごぼうになったそうだ。

はなびら餅 はなびら餅 はなびら餅 はなびら餅の牛蒡

明治時代に 裏千家家元が初釜で使うことを許されたことから、全国の和菓子店が作るようになったとのこと。
菱葩餅(ひしはなびら)が正式名だが、通称はなびら餅と呼ばれる。

今年は鼓月で頂いた。鼓月は市内でも百貨店や駅などに出店しており、求めるのが便利な和菓子店。
全国展開をされているので近くに直営店を利用されている方も多いだろう。

鼓月はなびら餅は、5個からなどの箱売りが多い中、1個からパッケージされており、気軽に買うことができる。
薄く丸い白餅(求肥)にピンクの菱餅と白味噌餡、甘い牛蒡の煮物が真ん中に置かれ、半円形に包まれている。
うっすらと菱餅のピンクがすけてみえるのがかわいらしいが、周りでは牛蒡がどうも苦手という者も多い。
誰もが好む味ではないかもしれないが、新年に欠かせないめでたい菓子なのだ。

桂離宮の中村軒では、はなびら餅を1月中販売。



2008.6 沙羅双樹の寺 東林院のもてなしで出される和菓子「沙羅双樹」の情報をUPしました。

沙羅双樹

通常非公開 東林院は別名沙羅双樹の寺と呼ばれ、
6月12〜30日の沙羅双樹が花開く頃、「沙羅の花を愛でる会」を催し、一般公開される。

沙羅双樹

沙羅の花を愛でる会では茶菓子1575円もしくは精進料理(抹茶付)5565円を選ぶことになるのだが、
この時に供されるのが鼓月沙羅双樹に見立てた生菓子と落雁。

沙羅双樹

やわらかな真っ白なきんとんに雨の滴のようなゼリーがのせてあり、楊枝を入れるのが躊躇われる美しさ。
中には黄身餡。夏椿の花びらがよく模されている。横には黄緑色の葉の落雁が添えられている。

沙羅双樹

「今日なすべきことを明日に延ばさず、確かにしてくこと」
庭の沙羅双樹と目の前にある和菓子を頂きながら、静かに教えを刻む。

沙羅の花は無常のみではなく、与えられた一日だけの生命を精一杯咲くことも教えている。
そんな貴重なひとときを鼓月の和菓子と共に。

※沙羅双樹の和菓子は院内で求めることもできる。他店での購入については不明。




  ●京都の美味しいもの
和菓子のおとりよせ

季節のお菓子 きなこきなこ こしあんこしあん カテキンまるごと摂取粉末緑茶 40g袋入り伊藤久右衛門粉末宇治緑茶
  抹茶菓子
鼓月
和菓子

本社
京都市伏見区横大路下三栖東ノ口11番地 電話 075−623−1651

四条烏丸店
京都市中京区錦小路烏丸東南角笋町681 電話075−221−1641
営業時間 9〜19時(平日) 〜18時(日祝)

茶房こげつ 烏丸店

電話075−221−1645  営業時間 9〜18時30分(平日) 〜17時30分(日祝)

その他、京都駅、嵐山、高島屋(店舗情報は下記バナーより)、大丸などに多数有

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