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錦市場、昭和3年創業の卵焼き専門店三木鶏卵。すぐそばには田中鶏卵。
この錦小路の富小路付近には、美味しいだし巻き店が並んでいる。
三木鶏卵では、利尻産の昆布と厳選された削り節で丁寧にだしをとり、特注の醤油を使用した
だし巻(中530円)きを一本一本手焼きしている。
だし巻きが入ったガラスケースの奥で焼いている職人さんの姿を見ることもできる。

年末の錦市場では、混雑の中に行列ができる。
但し、客のさばき方も見事なもので、最後尾を案内する人も配置し、
並んでいる最中に大きさを尋ねてすぐ手渡せるよう工夫されている。
やわらかなクリーム色のだし巻きは芸術品のように美しい。
ふわふわとした、何層にも重なる卵からは、品の良いだしの香り。
三木鶏卵のだし巻きはハレの日にふさわしい、ちょっとしたご馳走なのである。
三木鶏卵の黄味餡ぱんの情報を追加しました 追加情報2009.7
ある日散歩の途中にビストロマビィという店を発見、行ってみようと思っていると、
現在錦市場の三木鶏卵でパンを焼くため当分休みだと言う。
それは残念であったが、三木鶏卵でパンとは美味しそうだなと思い伺うと、
確かにだし巻きの並んだショーケースの上に大きなざるにのった小さなパンが販売されていた。
このパンは黄味餡ぱんで、7月に販売開始されたばかり。
かつては祇園ボロニヤなどがあったが、錦市場でパンが買えるのは便利だ。

黄味餡ぱんは130円。手提げバッグに入った小玉黄味餡ぱんは5コで350円。
(現在1個150円、5個400円になったよう。)
現在ビストロマビィはこのパンの製造の手伝いのため休んでいるそうなのだが、
そんなに忙しいのかなと 思いながら、紙袋をごそごそ。
饅頭より少し大きめの小さな黄身餡ぱん。
こんがりとキツネ色に焼きあがったパンからは、ふんわりと良い香りがする。
中を割ってみると白い漉し餡に卵黄の黄味餡。
口に含めばさらさらとした所感と上品な甘みがする和菓子のようなぱん。
パンとして考えればボリューム的に物足りなく、値段も高めに感じるし、
逆に和菓子と考えれば大きく、値段は安く感じる。
ミルクにも紅茶にも緑茶にも合う三木鶏卵の 黄味餡ぱん。
自宅用もいいけれど手提げ入りをおもたせにすると喜ばれそうだ。
三木鶏卵の新しい名物、まずはお試しあれ。
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