「京都のおばんざいとマクロビオティックの優しい出会い」を看板に掲げられている玄米菜食の店なかがわ。 実はずっと振られ続けていた(笑)。1度目は2人で伺ったのだが、1食分しか残っていなくて涙をのんだ。 2度目は臨時定休日だった。3度目の正直。今日もだめなら縁が無いのかなと思っていたが、 嬉しい事にやっとなかがわのひるめしに出会えた。 市役所方面からは御池通を東へ、御池大橋を渡り川端通りを上る。仁王門通を東へ。 すぐ右手にある小さな小さな店。街並みに溶け込んでいるので、うっかり通り過ぎないように注意。 ひるめしという看板が目印になるだろう。 京のおばんざいとマクロビオティックの優しい出会いがテーマのひるめしは1500円。 決して安くはないけれども身体にひとときの贅沢を。カウンターと小さなテーブルに、大テーブルがある居心地の良い店内。 2人がけのテーブルの脇には大きな本棚が有り、情報誌から料理の本まで並んでいる。 お一人様でもリラックスできるであろう。 むそう塾と言う大胆な習字の看板が飛び込んでくるが、 なかがわのご主人は「むそう塾」という教室を定期的開き、マクロビオティック料理の指導をされている。 心と身体の健康を求めて、また、ご主人の人柄に引かれて入塾されている人が多いと聞く。 そうやってここで覚えた料理を各人が家庭で実践し、家族が美味しく健康的な料理を食し元気に過ごす。 なんて素晴らしい事だろう。 さて、しばし後、ひるめしが運ばれてきた。ご主人はやさしい笑顔で、テーブルの胡麻もどうぞと言う。 一口玄米を頂いて、その後胡麻をふりかける。 メインの大皿にはひじきやだいこん、てんぺ、いんげんなどの惣菜。常時7種類くらい出されるそうだ。 食品添加物に慣れた舌には驚くほどの薄味。玄米を良くかみながら味わっているとふと昔を思い出す。 祖母の作った野菜の味。その頃は美味しいとは思わなかったが、野菜の味はこんな風だった。 ゆっくりゆっくり頂くと、素材の本来の風味がずくっと顔を出す。 小皿にはもずく酢。味噌汁はおあげさんともやし。それに酸味のあるつけもの。 カウンターでは女性2人が健康について熱心に話している。 なかがわでは、普段忘れかけているものを思い出す。 本当に大切なものは、忙しさと便利の中で消えてしまいそうになる。 給料日後でなければ食べられないひるめしだけれど、月に1度、お邪魔できたらいいなと思っている。 ※現在の京都Macrobiotic Style なかがわは3/30で営業終了、 店内改装後4/29にリニューアルオープン予定。 2009/4/29 なかがわリニューアルOPEN リニューアルOPEN前日なかがわの前を通りかかると「むそう塾」のロゴも美しい店舗が。 リニューアル後のランチ営業は木金土のみ。日月は料理教室(むそう塾)が行われるそう。
■■京都の自然食&オーガニック■■
京都市左京区孫橋町18 電話075−751−1661 営業時間11:30〜15:00 ※火曜定休 ※ランチ営業は木金土のみ ※日月は料理教室(むそう塾)