大原野神社 平安の夢 今なお残る |
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![]() 大原野神社は奈良の春日大社の祭神を勧請した社である。 ここ小塩山の麓には、美しい竹林が広がり「竹取物語」の舞台との説もある。 自然に溢れるこの地は、 桓武天皇のお狩場でもあった。 「大原や 小塩の山も けふこそは 神世のことも 思ひ出づらめ」 在原業平はここ大原野で藤原高子と再会し、歌を贈る。 それは若き日の禁断の恋の歌であった。
興福寺の猿沢池模して作られた鯉池には一面睡蓮。 6月から8月にかけて美しい白い花を咲かす。
6/30には茅野の輪が用意され、夏越の祓が行われる。 ![]() 春日大社を模した本殿は鮮やかな朱色にぬられ、4棟が一列に並んでいる。
社前には奈良の春日大社の鹿にちなみ、狛犬ではなく神鹿(しんろく)が座す。 手水舎にも神鹿。 ![]() 境内の瀬和井の清水は清和天皇の産湯としたと伝わる。歌枕としても有名。 中心部とはかけ離れた緑と水の溢れる聖域。 平安の人々の感じた時間と空間が大原には残っている。 ![]() |