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■京都旅楽その10■洛中|見どころ| 六角堂
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六角通にある西国33箇所第18番札所頂法寺。
本堂が六角形であることから六角堂とも呼ばれる。その歴史は古く、
587年聖徳太子によって創建されたと伝わる。

この地は京都の中心とされており、境内にはそれを示すへそ石がある。
売店では六角堂名物のへそ石餅が販売されている。(名物ゆず味噌も)

このへそ石にはこんな曰くがある。
桓武天皇平安遷都の際、六角堂がどうしても中心になってしまい、道が通せない。
そこで天皇が遷座を祈願すると、不思議なことに、六角堂は一晩でへそ石を残し
北へずれてくれたとのことだ。
その際、空は一面紫色の雲に覆われたことから、「紫雲山(頂法寺)」と名付けられた。
現在へそ石は、もとあった六角通より境内に移されている。
更に境内には「縁結びの柳」というみくじが結ばれている立派な柳がある。
これは 嵯峨天皇が后を求め、六角堂で祈願した際、「六角堂の柳の元に行くように」と
夢でお告げがあり訪れると、絶世の美女がいて、后に迎えたとの伝説から(看板より)。
また一角に一言地蔵さんがおり、願い事をひとつだけ叶えてくれるという。
花束を抱え首をかしげたかわいらしいお地蔵さんである。

一方、本堂の横には、聖徳太子が沐欲をした伝わる池の跡があるが、
ほとりには小野妹子を始祖とする住持の寺坊があった。
このことより寺の人は「池坊」と呼ばれ、この方達がいけばなを完成。
現代でも六角堂はいけばなの聖地とされ、周辺を池坊の近代ビルが囲んでいる。
本堂の六角形を池坊ビルの展望エレベーターから確認できるが、展望台はない。
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