嵯峨大念仏狂言 滑稽な無声狂言 |
![]() |
| 京都旅楽その48 |
嵯峨野 |
清涼寺 |
桜の花びらが散る頃、4月第1土日曜と第2土日曜に 清涼寺(嵯峨釈迦堂)の狂言堂にて、恒例の無声狂言が披露された。 嵯峨大念仏狂言は、 壬生壬生大念仏狂言(壬生寺 節分、4月21〜29日、10月3連休)、 ゑんま堂大念仏狂言(千本えんま堂 5月1〜4日)とともに 京の三大念仏狂言の一つに数えられ、保存会の方の尽力により現在に伝えられている。 ![]() この狂言は鎌倉時代に円覚上人が見るだけでわかりやすく庶民に仏法を説く 手段として始まったとされる。 ![]() あいにくの雨の中演じられたのは釈迦如来。 話の内容はとても滑稽で思わず引いてしまう内容でもある。 参拝に訪れた美しい母を好きになってしまった釈迦如来は、 ブスな娘が参拝すると後ろを向いてしまったりとひどい仕打ちをした挙句、 美しい母と一緒にどこかへ行ってしまう。
釈迦如来がいなくなってこまった村人は代わりに如来のふりをしていると、 ブスな娘が参拝にやってくる。 ![]() 村人はブスな娘を連れ出しどこかに行ってしまう。 さて、別の村人がこの様子を見ていて自分もと思い釈迦のふりをしてみたが、 今度は誰も参拝に訪れない。と、いう話である。 さて、この話の教訓は・・・学識の無い当方には謎である。 欲ボケてはいけないということだろうか。 常識のないことはすべからずということだろうか。 兎にも角にも、笑いもおこるような楽しいひととき。 嵯峨大念仏狂言ガイド (会場でも販売)を読んで観ればもっと理解し易いと思う。 |
||||||||||