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松原通。かつては六道珍皇寺、鳥辺野へ向かう葬送の道であったこの通りはミステリアスな雰囲気を残しながらも
京の生活感溢れる懐かしい通りでもある。ここに一人でふらっと立ち寄りたいおはりこ喫茶がある。
その名は柴洋。四国高松の柴田洋裁学院のカフェで裁縫をしながらお茶や教室も開かれているという
ちょっと特徴のあるカフェなのだ。故に、女性が多いので、ちょっと男は入りにくい感はあるのだが、
オーガニックなメニューに引かれてランチにちょくちょくお邪魔している。

木のぬくもり溢れる店内には、オーガニックの子供服などがディスプレイされている。
舞台のような木の段をあがるとカウンターキッチン。
道路に面した窓側にもカウンターがあるが、一人ならこの席が心地良い。
町を行きかう人たちの日常がほんのりと聞こえてくるのだ。

さて、柴洋では無農薬、減農薬有機栽培野菜、合鴨農法で作られた米を使ったメニューが揃っている。
ランチのみならず、夜もいただけるのが嬉しい。
この日はちょっといいことがあったので奮発(笑)と言っても1050円なのだが、玄米ベジプレートを注文。

薄味で野菜の風味が豊かなコンソメスープ、玄米ごはん、ひじきやきんぴらなどのおかず数種、ハーブティー(選択)に
爽やかで甘酸っぱいローズヒップのデザートのフルコース。

暑い日にはこんなミネラル豊富なランチが嬉しい。男には腹八分目の分量で健康的だ。
あとは、お客が少なければ、時間の許す限り本でも読んで過ごす。そんな居心地の良いカフェレストランなのだ。
この他食事メニューは、精進セット(玄米ご飯+スープ+小鉢)600円、豆豆玄米カレー945円
カフェメニューもオーガニックのコーヒーやソイラテ、紅茶、玄米クレープなどが揃っている。
しかしながら、たった一つ言っておかねばなるまい。柴洋には小さなブルドック君がいる。
人懐っこく歓迎してくれるのだが、犬嫌いの人はかなりの苦痛だろう。犬嫌いの方は近寄らないほうがいいだろう。

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