知恩院三門 市中を見下ろす驚きの三門 |
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| 京都旅楽その30 |
京都東山 |
寺 |
京都観光のメッカとも言える知恩院は浄土宗の総本山。 その三門をくぐる時、自己の存在を蟻のように感じるほど巨大である。 知恩院三門は南禅寺三門、東本願寺大師堂門と共に京都三大門と称される国宝。 高さは24M、横50M。 柱間は5つ、中戸口は3つの「五間三戸」。現存する木造の寺門では最大。 普通寺院の門は山門と書くが、知恩院の門は、空・無相・無願という悟りに通じる 三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門)との意味があり「三門」と表記する。 ![]() いつも訪れるこの三門の楼閣に登れるとは長く知らなかった。 通常非公開なので、それも当然なのだが、2006年は10/27〜11/12の日程で 公開されている。 三門むかって右手の入口より靴を脱ぎ、高さのある階段を恐る恐る上がる。 高所恐怖症や足の弱い方にはかなりつらいと思うが、上りきって楼閣から眺める市中、 また、女坂、男坂の方向の景色は素晴らしい。 皆から「こんなんやってんね」との言葉が出る。 さて、この楼上の中には仏堂がある。 かなり広く、中央に釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像が安置されている。 天井には彩色豊かな天女や龍が踊り、柱から壁に至るまで様々な絵が描かれ 極楽のように華やかである。 中に頭が人間で体が鳥の空想上のものが描かれているが、 この姿を見たものは幸せになるとの伝説があるそう。 また、この三門は2代徳川将軍秀忠によって建てられたが、 この造営の命をうけた大工五味金右衛門は予算を大幅に超過してしまい、 立派な三門の完成を待つと夫婦で自害してしまった。 この夫婦の菩提を弔うため、白木の棺にふたりの木造を納めてここに置いた。 これは知恩院の七不思議の一つである。 このような事を係の方がきちんと説明をして下さる。 めったにないこの機会、是非拝観を。尚、現在三門付近の紅葉はほとんどない状態。
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