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智積院 美しい風渡る 真言宗智山派総本山 |
三十三間堂の東にある智積院(ちしゃくいん)は、 真言宗智山派(成田山新勝寺、川崎大師平間寺、名古屋市の大須観音寶生院など 全国300以上の寺院) の総本山。 ![]() 12世紀に高野山にて新義真言宗 が開かれ、13世紀に紀州根来で栄えたが、 豊臣秀吉の根来攻めで焼き払いに遭う。根来寺智積院の玄宥は難を逃れ、 1600年、徳川家康に豊国社の一部の土地を与えられた。 ![]() 障壁画や敷地までも下げ渡されることとなった。 長谷川等伯(とうはく)の「楓図」、その子久蔵(きゅうぞう)「桜図」(いずれも国宝)は、 そこから飛び出てきそうな迫力と美しさをもって人々の足を留める。 ![]() 「桜楓図」のレプリカのある大書院からは「利休好み」と称される庭園が望める。 この庭園は、桃山時代に中国の廬山を形どって造られたもの。 床の下まで深緑の池が入り込んでおり、足を投げ出せばまるで水上コテージにいるようだ。 ![]() 京都の暑い夏の日でも、ここに佇めば涼しい風が渡る。 観光客は主に三十三間堂に向かうのだろうか、智積院を訪れる人はそれほど多くない。 なんと庭に面する縁側ですうすうと寝息を立てている男性もいる。 ![]() 智積院内の襖絵もまた美しい。 ![]() 廊下でも、清らかな風が渡る。 ![]() 総本山智積院の中心的な建物金堂には、本尊大日如来の尊像が安置されている。 ここには智山派の紋章である桔梗があちこちにちりばめられている。 |
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