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錦市場で昔ながら愛されているのがうどんの富美家(ふみや)。
大晦日など「年越しそば」を求める人でごったがえす馴染み深い店。

この年越しそばのパックは全くの手間いらず。蕎麦を湯がき、つゆのパックを開けて温めるだけで 富美家の味を再現。
ほんのり甘く、伏見の地下水を使用したというしっかりと出汁のきいたつゆは、いつ味わっても美味。
じゅわっと旨みが広がるあげ(付いてないものもある)と更にネギ付という親切ぶり。
大晦日には欠かせない代物なのだ。

富美家のうどん・蕎麦のパックを求めるのもいいが、錦本店ではレトロな店内でイートインもできる。
おすすめは 「冨美家なべ」。
えび天、もち、生麩、たまご、蒲鉾、しいたけ、九条ネギなどが入っている鍋焼きうどんで、値段もレトロな580円。
あげの入ったきつねうどんもいいが、冬はやっぱりあつあつの冨美家なべをおすすめしたい。
奥の店舗が目立たないからか、観光客の人はあまり見かけないが、おばあちゃんやおじちゃんでいつも賑わっている。
相席用の大きなテーブル席もあるので 一人でも気軽に入れる。
それでもちょっとという方は、一人用のお持ち帰りパックもあるのでそちらを利用すると良いだろう。
雨の日や寒い日にちょっと立寄りたくなるのが富美家なのである。
※京風お好み焼きやところてん・あんみつ、かき氷(夏季期間メニュー) も有。
甘味も有(アイスクリーム・ぜんざいなど)。



冷やしそば・しっぽくうどん 冨美家なべ 晦日そば 抹茶ソフトクリーム
冨美家冷めん ふうばうむ チョコレートパフェ・フルーツパフェ 冨美家移転OPEN/カレーうどん

冨美家の冷やしそば、しっぽくうどんの情報を追加しました。2007.9

友人がやって来た。昼はやはり「町家で湯豆腐」などと言うリクエストがあるものと思いきや、
普段京都人が食べている関西風だしの薄い色のそばが食べたいと言う。

いきなり普通の蕎麦と言われ、ちょっと驚いたが、それなら錦市場の冨美家さんへ案内することにした。
友人は、錦市場は高い店ばかりではないかと思っていたようで、庶民的な雰囲気に安堵したようだった。
さて、関西風のだしが味わいたかった友人は蕎麦を止めてしっぽくうどん(温)520円、自分は冷やしおろし蕎麦を注文。
本来ならば、冨美家なべ(580円)がイチオシなのだが、あまりにこの夏は暑すぎて、すすめるのが躊躇われた。

だし屋が出発と言う冨美家の汁は友人を感嘆させた。
上には卵蒲鉾、椎茸、湯葉、三つ葉などがのせられている。はふはふしながら友人の箸が進む。
みるみるうちにきれいさっぱり汁まで飲み干していた(笑)。
こちらはこしのある細めの蕎麦を少し濃い目の出し醤油をぶっかけて頂く。
わさびを少し混ぜてさっぱりと。うずらの卵を崩すとよりまろやかな味を楽しめる。
いずれも500円ちょっとと嬉しいお値段だ。
昭和を思い出す店内には、買い物途中のおばちゃんのお一人様やサラリーマンの姿が多い。
それだけ気軽に利用できる庶民的な店なのだ。
冨美屋のおばちゃんはいつも親切で、コップが空く前に何度も水を入れに来てくれる。
その姿を見た友人はまたまた感動。表でお持ち帰りをしたそうだったが、東京まで数時間。泣く泣く諦めていた。
実は冨美家では通販をされている。それほど気に入ったのであれば後で送ってあげようと嬉しくなってしまった。

冨美家なべの情報を追加しました。2007.12

師走の忙しい仕事の合間にはふみやのランチがいい。
この日は開店間もない11時に。テーブルはどこでもOKだが、お一人様、2人なら、奥のカウンターよりの二人席へ。
昼時はすぐに行列ができてしまうから、そこらへんは気を遣おう。
さて、冬はなんと言っても鍋焼きうどんである。
中でもおすすめは冨美家なべ600円。海老なしは錦なべ550円
できたてのあつあつなべにつるつるでやわらかめのうどん、焼餅2個、花麩、しいたけの甘醤油煮、蒲鉾、九条ネギ。
そして、家で作るようなちょっとチープな海老天がたっぷり汁を吸ってぷにぷにになっている。
伏見の地下水を使用しただし汁はすべて掬って飲みたくなるほど美味しい。
なので、最初は卵を崩さずに。途中から卵を混ぜて頂くのをおすすめ。2つの味が楽しめる。
甘めの汁は七味(山椒)のピリッとしたアクセントで更に味わい深くなるが、これはお好みで。
特に関東の友人は、うどんに山椒が苦手な方が多いようだ。
注文の際に、かけるか、不要かを聞いてくれるので、希望を伝えて。

冨美家の晦日そばの情報を追加しました。2007.12.31

大晦日の冨美家では晦日そばが販売され、多くの人が買い求める。

我が家も毎年冨美家の福そば。出汁もかまぼこもネギもセットされており、
そのまま冨美家の味が家庭でも味わえる。
来る年も良い年になりますように。

冨美家のソフトクリームの情報を追加しました。2009.6


錦市場の冨美家と言えば「うどん」だが、実はパフェなどの甘味も安くて美味。
フルーツパフェなどは500円台という驚きのリーズナブルさ。
買い物帰りに地元の人が立ち寄るのもわかるだろう。
子供の頃に冨美家でおやつをした思い出を持つ京都人は多いはず。
暑い日は冨美家の抹茶ソフトクリームがおすすめ。
宇治小山園の抹茶を使用しており、濃い抹茶の風味が乾いた喉を潤してくれる。
ボリュームもたっぷり、巻き方も美しい。安心の美味しさで値段は250円。
前のこんなもんじゃのさっぱり系豆乳ソフトクリームと食べ比べるのも良いだろう。

冨美家の冨美家冷めんの情報を追加しました。2009.7

しかし、暑い。京都の夏はどうしようもなく暑いのである。
食欲がなくなってしまう今日この頃。こんな時は冨美家でさらっといきたい。
昼時ちらりと覗くと今日は行列がなささそうなので喜んで入る。
そして、冨美家冷めん610円を注文。冷麺と言っても焼肉屋の冷麺ではない。所謂、中華蕎麦である。
麺は注文時に固めと伝えればそのようにしてもらえる。
どちらでも美味しいのだが、固めで頼む人が多いように思う。
ガラスの器には氷が敷かれ、こんもりと美しく盛られた冷麺。
濃い目の醤油ベースのスープは十分な分量で、細めの麺とよくからむ。
細切のきゅうり、錦糸卵、ねぎ。真っ赤な生姜。うすいチャーシュー。
特筆すべきものは無いのだけれど、どこかほっとする。
ちょっと皆が驚くのが千切りキャベツがのせられていること。食感もいいし、栄養的にも嬉しい。
大人はたっぷりと器に付いた辛子を溶かして召し上がれ。
食欲の無い時でもずずずと完食してしまうこと請け合い。

冨美家のふうばうむの情報を追加しました。2009.8

錦の冨美家の前を通るとロールケーキが置いてあるような気がしていた。
何だろうと思って良く見れば何とオリジナルの冨美家バウムクーヘン「ふうばうむ」であった。
うどんや甘味のイメージしかなかった冨美家。
驚いて店員に尋ねると「7月11日から発売したばかりなんですよ」と言う。
それは気づかなかった。

冨美家の伏見工場の隣にバームクーヘン専門店「ふうばうむ」がOPENしたそう。
それに伴って錦店でも1日限定20個で発売を開始。
シンプルなボックスに入ったふうばうむは1050円。常温で日持ちは1週間ほど。
お土産にもいいと思う。

美味しいよといわれたので購入。ふんわりとしてナイフもすっと入る。
正直ケーキ店で無い冨美家のバームクーヘンだからさほど期待もしていなかったのだが(失礼)、
意外にも美味しい。ぱさつき感は一切無くしっとりとしていて、
それでいて年輪の食感はきちんとしている。甘さも控えめで、紅茶やコーヒーと合う。

聞けば 沖縄のラム酒や質の良い鶏卵を使用するなどこだわりのバームクーヘンだそうだ。
時々たべたくなるようなふうばうむ。パッケージはシンプルだけれど、おもたせにもおすすめだ。

冨美家のパフェ情報を追加しました。2010.2

バレンタインデーも過ぎた頃、チョコの代わりに冨美家のパフェをご馳走すると言われ、いそいそと出かける。
昼もピークを過ぎているが、まだまだ混んでいる。この時間帯はお一人様が多い。
冨美家のパフェ驚く無かれ。500円台である。
お財布状況が厳しい彼氏、彼女をパフェに誘うなら冨美家が最適だ(笑)。
連れはフルーツパフェ。通称フルパ。
バレンタインの代わりと言われたのでチョコレートパフェを。通称チョコパ。
このフルパとチョコパの区別がつかぬ。
たぶん、アイスにチョコレートソースがかかっているか否かの違いかと思っているのだが違うだろうか。
アイスに例えばハーゲンダッツのようなバニラ味を努々期待する無かれ。
とても安っぽいアイスクリンと言えば良いだろうか。この昭和の味がいいのだ。
バナナに、缶詰の桜桃、みかん、さくらんぼ。生バナナ。
これぞ冨美家のパフェ。懐かしのパフェである。

冨美家の移転開店・カレーうどんの情報を追加しました。2010.12

こんなもんじゃの前錦市場の冨美家が老築化のため、サロンドテグルニエドール隣に
2010年12月24日、移転OPENした。

京都市中京区錦小路通堺町西入る中魚屋町493番地より
京都市中京区堺町通錦小路上ル519−2 冨美家北ビル1Fへ。

店内は今までの冨美家を想像していると驚くだろう。
すっかりスタイリッシュな店内に変身。バウムクーヘンなどのスイーツメニューも増えた。
厨房の方は4人がけ、2人がけのテーブル席。
空いている時間ならどこでもどうぞと声をかけていただけるのが嬉しい。
堺町通側はカウンター席になっており、お一人様でもより利用しやすいと思う。
なぜか寒くなるとこれ、カレーうどん540円が食べたくなるのだ。
しこしことしたやわらかめのうどんにス辛さまろやかなカレー汁にやわらかな肉、
たっぷりの葱。シンプルであつあつで美味しい。見れば器もピカピカになっていた。
開店から12月いっぱい抹茶クリームをサービスされていた。
冨美家の美味しい抹茶ソフトに餡が添えてある小さなパフェ。
通常うどんは500円前後のものが多いから、スイーツや甘味を追加しても千円で収まるのが嬉しい。
次回もまたスイーツも一緒に楽しみたいと思う。

京都で美味しい蕎麦&うどんめぐり
招福亭 大鶴 ぎをん萬屋 山元麺蔵 富美家 嵐山よしむら

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