京都旅楽【たびたの】
名代親子丼700円 数に限りがございます。売り切れの際はご容赦ください とり新

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とり新

限定名代親子丼焼き鳥

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名代親子丼700円 数に限りがございます。売り切れの際はご容赦ください とり新

とり新の名代親子丼


祇園の白川が流れる石畳の
南通りに木造りの小さな店。
まだ12時になっていないのに、思わず引き戸をガラガラと、
吸い込まれるように入ってしまっていた。
「いいですよ。どうぞ」と快く通してくれたのは笑顔の素敵な青年。
どうやらとり新の店主のようだ。

横に細長い店内にはカウンターとテーブルが2つだけ。
すぐ横で店主はことことと調理を始める。
日差しが障子のようなガラス戸から注ぎ込む。
なんとゆるやかな時間だろう。

間もなくぷるぷるの生卵の黄身がのせられた親子丼が登場した。




美しい。鶏肉もふわふわの卵とじもぷるぷるの生卵も。
素材が良いのだろう。とり新の親子丼は、九条ネギをアクセントにぴかぴか光っている。
思わずカメラを構えると「写真とりはるんやったら、もっと綺麗にのせたらよかったかな」と店主が微笑む。

とり新 小さな店内 とり新 光が溢れるとり新の店内 とり新 七味屋の山椒 とり新 水炊きの鳥新

京風薄味の上品な親子丼。肉はやわらかく、まわりの卵は少しかためだがとろけるよう。
黄身 を崩せば濃いまったりとした風味がプラスされる。
自家製の漬物に季節によって変わるというお汁。薬味は七味家のもの。
旨い。そして贅沢だ。これで700円とは!

とり新はもっと気軽に鶏肉を楽しんでもらうために平成6年にオープンさせた店との事。
すぐ隣の水炊きの鳥新と同じ食材を使用し、夜は店主のお姉さんが焼き鳥を提供している。

とり新 笑顔が素敵なとり新の店主この親子丼はその昔、旅館や、お茶屋さんなどに
出前で届けていたものだそうだが、時代の流れと共に中断。
それをこの若い店主が「良き祇園の味わいを守りたい」と
なんと50年ぶりに復活させたものだそうだ。
だからこの親子丼の存在はまだまだ秘められたものなのである。

この親子丼は1000円は必要なほど良い材料を使用しているが、
「1000円の丼は嫌でしょ」と700円に。

自分ひとりの人件費でやればなんとかやれるのだそうだ。
だから数は作れない。
平日なら15名分、土・日曜日でも20名分ほどのみ。

とり新の親子丼はこんな意気込みのもと作られる逸品。
本当はやはり教えないでこっそり通いたい店なのだ。


京都で美味しいどんぶりめぐり

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とり新
親子丼・焼き鳥

京都市東山区祇園縄手四条上ル 
電話075−541−4857 ※木曜定休(臨時休業有り)  
営業時間12〜14時(親子丼のみ) 18〜23時(焼き鳥)



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