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撞かずの鐘 鳴虎報恩寺 封印された 鳴虎さんの名鐘 |
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![]() 西陣 報恩寺には悲しい伝説が残る梵鐘がある。 この鐘は朝夕に撞かれ、一帯の織屋ではこの音で仕事を始め、そして終わっていた。 ある織屋の仲の悪い丁稚と織女が夕の鐘の数を言い争った。 本当は織女の9つが正解だったが、姑息な丁稚は寺男に頼み、 自分が主張した8つの鐘をつかせたため、織女は負けてしまった。 本来鐘は108煩悩を除滅するために撞くので、108の1/12である9が正しいのだ。 織女は悲しさと悔しさで鐘楼で首つり自殺をしてしまった。 それ以来この鐘をつくと不吉なことが起こるため、 供養をし、朝夕撞くのをやめ、除夜と大法要のみに撞くことになった。 尚、この報恩寺の梵鐘は、平安時代鋳造の名鐘として重要文化財に指定されている。 |