京都旅楽【たびたの】 昭和元年創業、四条河原町の月ヶ瀬は、京菓子司「若狭屋吉勝」に始まり、 現在ではあんみつが人気の甘味処となった
昭和元年創業、四条河原町の月ヶ瀬は、京菓子司「若狭屋吉勝」に始まり、 現在ではあんみつが人気の甘味処となった。店舗は3つに増え、それぞれで月ヶ瀬の味を提供してくれている。 町家の本店の雰囲気は正に「京の甘味処」の期待を裏切らない。 友人が遊びに来た時は、本店へ出かけるが、良く利用するのは平成18年11月にOPENした堺町店。 現代的なカフェと月ヶ瀬の和の雰囲気をコラボしたような店内は、こじんまりとしていて小洒落ている。 いすもテーブルも比較的ゆったりとしているので、 居心地がいい。 又、マンションの1Fの横から入るようなわかりずらい立地なので、 比較的空いていることが多いのも個人的には好きな理由である 。 月ヶ瀬と言えばあんみつかぜんざいであるが、何しろ暑い夏である。 今日は期間限定(5〜9月夏季限定)の カキ氷を。宇治金時788円、そして抹茶クリームパフェ893円を注文。 冷房の効いた店内で出された緑茶を頂いてしばし。 濃い抹茶シロップのたっぷりしみこんだかき氷の登場。この抹茶シロップはもちろん自家製だそう。 甘くて濃い。そして固くならないようにと別添えにされた白玉が3個。 これがほっぺたのようにやわらかい。実はあまり白玉は得意でないのだが、月ヶ瀬のは美味しく頂ける。 そして特徴的なのは金時である。あんみつの月ヶ瀬を主張するかのようにたっぷりとのせられている。 大粒のふっくらとやわらかい小豆。丹波大納言だそうだ。 驚くのは、サイドばかりでなく、氷の間にも金時がはさまれていることである。 「月ヶ瀬のかき氷」を具現化したようなたっぷりさである。 氷の細やかさに関しては古の花やぎょくえんのような感動は無いが、 金時好きにはこれだけでも満足なのではないだろうか。 純粋にかき氷としては少し甘めで、氷も荒めなので、すっきりタイプが好きな方には向かないと思う。 そして、 抹茶クリームパフェ。上に抹茶アイス、やわらかい白玉、抹茶白玉、八橋、抹茶寒天、寒天などが が入っている。あんみつに近いラインナップだ。 そしてここでも特徴的なのが餡である。通常パフェといえば底に敷き詰められているのはコーンフレーク (個人的には嫌いである)やフルーツだったりするのだが、さすがは月ヶ瀬。餡である。 あんこ好きにはたまらないパフェである。そして美味しい。しかしながら・・・夏向きではない。 急須にたっぷりと煎れられたお茶を有難く頂きながら、完食したのであった。 まったりとお腹が膨れるこのパフェ、少し肌寒い日にゆっくりお茶でも飲みながら頂く方が良いと思う。 暖かい部屋で、ゆっくりと味わいたいパフェであった。 月ヶ瀬のカキ氷の情報を追加しました 2009.8 暑い。こんな日は無性にカキ氷が食べたくなる。それで、朝顔の夏暖簾が揺れる近所の大極殿栖園 へ 立ち寄ったのが、表まで人があふれている。「なんてことだ!」 と思いつつ月ヶ瀬に向かう。 月ヶ瀬はほどほどに混んでいるが行列はめったにない。 嬉しい事にいくつかの席があり、早速カキ氷を。メニューを見るとふと嬉しい一文。 実は月ヶ瀬に来て、餡を食べないのは邪道だとは思うのだが、さっぱりしたものが頂きたかったので、 宇治とミルクの金時抜きカキ氷を注文する。 やがて運ばれてきたカキ氷。月ヶ瀬では白玉が固くならないように別添えで出されるのだが、 白玉も抜くことができたのだった。うっかり忘れていた。 両方とも甘めの濃いシロップ。金時抜きなら意外とさっぱり頂ける。 いずれも50円オフになるので、純粋にカキ氷を食べたい時にどうぞ。 京町家で甘味(オトナ向き) 三丘園 大極殿栖園 和久傳 OKU 祇園小森
堺町店 京都市中京区堺町通御池下ル アーバンライフフォルムズ烏丸御池1F 営業時間 11:00〜19:00 ※水曜定休日(祝祭日の場合翌日) 電話 075−212−1959
本店 京都市中京区河原町通四条上ル 二筋目東入 営業時間12:00〜19:30 ※水曜定休日(祝祭日の場合翌日、臨時休業あり) 電話 075−221−4104
高島屋店 京都下京区河原町四条高島屋京都店5F 営業時間 10:00〜20:00 ※ 定休日 高島屋店休日 電話(大代表)075−221−8811