京都人に「都路里のパフェが食べたい」とリクエストして嫌な顔をされた観光客の方も多いだろう。
特に観光シーズン、それは仕方ないのである。
せっかくの友人のリクエストをもってしてでも並びたくないほどの行列が、都路里にはできるからである。
正直当方もそうリクエストを聞いてしまうと「しまった!」と思ってしまうのである(笑)。

それでも京都に来たからには抹茶パフェが食べたい。そんな時に八坂神社近くのやよいはいかがだろうか。
やよいと言えばちりめん山椒が有名で、団体さんが訪れては、店舗がぎゅうぎゅうになっているのをよく見かける。

それ故に反射的に避けてしまいがちだが、この店舗の脇に甘味と食事ができるカフェがあるのを知らない人は多い。
左手の路地を入ると、小さなカフェに突き当たる。
大きなテーブルの向こう絵のような庭が。
大勢で賑わう販売店舗とは異なり静かな大人の空間が広がる。
こんなに空いているのにいまひとつ店員さんの応対がぐずぐずしているのが残念だったが、
(入り口付近にトイレがあり、店舗のお客さんがトイレ待ちなのか入店待ちなのかがわからなかった。
また、入店してもすぐに店員が出てこなかった)落ち着いた雰囲気にほっとする。

食事メニューはお茶漬け膳かじゃこパスタ。いづれも1365円。
甘味は色々。この日は季節のいちごパフェを頂こうと思ったのだが、あいにく終了。

抹茶パフェ840円と抹茶あんみつ525円を注文。

見た目も涼やかな深緑の器にあんみつ。抹茶とバニラのアイスクリームが浮かんでいる。
抹茶パフェは大きなチョコが印象的。バニラはごく普通の味に感じたのだが、 抹茶アイスは甘さ控えめの大人味。
トッピングと中身が楽しくて、ありきたりのフレークではなく、抹茶ゼリーや寒天、小豆などが入っていた。
上にはオリジナルの パウンドケーキ、そして生麩が入っていたのは新鮮だった。
失礼だが、ちりめん山椒の店で、こんな美味しい抹茶パフェに出会うとは幸運だった。

食事も空いていればゆっくりと楽しめる。

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