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嵐山・嵯峨野でランチをと考えても、1000円を切る店はなかなか無い。
久しぶりに二尊院そばのかのんはどうだろうと思って行くと生憎満席。
果てどうしたものかとふらふら歩いていると、
あぶらとり紙で有名なよーじやのカフェが嵐山にできていたのを思い出した。
メニューを覗くとランチは950円。三条店などはドリンク付だから少し割高感はあるが、嵐山ではリーズナブルだ。
それによーじやにしては待ち客も少ない。
若い女性ばかりでちょっと抵抗はあったものの、たまに老夫婦も出てきたりしている。
これは一度試してみようと、外の椅子に腰掛けてのんびり待つことにした。ここからの景色もいい。

よーじやカフェの隣にはお馴染みのあぶらとり紙などコスメを扱う店舗が。
嵐山、金閣寺、清水寺、哲学の道・・・それにしてもよーじやの繁盛振りといったらどうだろう。
次々と吸い込まれる観光客。思わず算盤を弾いてみたくなる(笑)。

よーじやカフェ嵐山店では「抹茶バナナ」などドリンクをテイクアウトできる。
こちらのガーデンで頂くのも悪くない。

さて、もっとかかるかと思ったが、10分ほどで案内された。
スタイリッシュな店内は窓が多く、たくさんの光が差し込む。天井も高く、狭いながらも開放感に溢れている。

二人かけような小さなテーブルから グループ用のボックス席まで色々あった。これは想像以上に居心地がいい。
狭い席の後ろにはきちんと物入れの籠が用意されている気配りもいい。

ランチのメニューは和風オムライス、京野菜カレーライス、パスタ。いずれもサラダ付で950円。
この日のパスタは湯葉を使用したものだったので、当初はそれにしようと思っていたのだが、
若い女性が「よーじやのオムライスめっちゃ、美味しいねん」と話していたのを小耳に挟み、オムライスに決定。

まず嬉しいのが、最初に出されるよーじやのおしぼりこっとんである。
これはやわらかな綿100%を使用した厚手シートで、2枚入っている。
このままお土産にしたいくらいかわいらしいパッケージだ。尚、10枚入りは180円。隣の店舗で購入可能。
さて、ランチだがスクエアのオリジナルプレートに彩り豊かに盛られたミニサラダ。
右下によーじやのロゴマーク。
メインのオムライスはとろとろの湯葉あんかけがかけられた和風味。上には刻み海苔と小さなあられが。
こちらもよーじやのマークの入ったオリジナルプレートで出される。

とても持ちやすいスプーンが添えられているのだが、持ち手をみればここにもよーじやのお姉さんの顔。
スプーンもオリジナルだ。
このスプーンで一口オムライスを口に運ぶ。卵は固め。ごく普通である。
中には鶏肉と野菜のピラフ風のごはん。これに餡をまぶしながら食べ進めると、
不思議なことにどんどん美味しくなっていく。あんかけマジックだろうか。
食べ終えた後はあの女性の「よーじやのオムライス、めっちゃ美味しいねん」という言葉と同じ気持ちになっていた。
確かに男の入店はちょっと恥ずかしいけれど、居心地の良さ、ランチの美味しさは、並んでも損は無いと思う。
嵐山嵯峨野散策時には立ち寄りたい一店である。
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